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8人目 山本太郎氏の内訳と総評

ティア表

信用度:D / 権力・能力:B / 日本のため:B / 先進性:C / 総合:D

信用度:D
権力・能力:B
日本のため:B
先進性:C

総合:D

山本太郎氏は、れいわ新選組の代表・選挙対策委員長であり、2019年に独自でれいわ新選組を旗揚げした人物です。公式プロフィールでも、れいわの代表であること、原発問題、被曝問題、TPP、労働、社会保障、人々のための経済政策などに深く関わってきたことが示されています。したがって、政治家としての発信力、組織立ち上げ力、支持者を動かす力は軽視できません。権力・能力はBが妥当です。

ただし、石丸氏基準で見ると、前回の総合Cは高すぎました。理由は、山本氏側に石丸氏へ近づこうとする姿勢が見えにくいからです。公開されている切り抜き・紹介動画レベルでも、「石丸伸二とは一生交わることはありません」という趣旨の動画が確認でき、二次的な紹介記事でも、山本氏側は石丸氏を自分たちとはかなり違う人物として見ている流れが示されています。動画全文をこちらで完全確認できたわけではないため、HPでは断定口調を避けるべきですが、少なくとも石丸氏と積極的に合流・連携する空気ではないという評価は十分に置けます。

政策面でも距離があります。れいわ新選組は、積極財政、プライマリーバランス黒字化目標の破棄、消費税廃止、最低でも5%への減税などを明確に掲げています。一方で、石丸氏側の軸は、政治参加の拡大、自治体の自主性・自立性、中長期的な合理判断、2期8年の多選制限、東京から日本を動かすという行政・政治再設計型の方向です。両者とも「既存政治への不満」をすくい上げる点では似ていますが、政策の重心はかなり違うと見た方がよいです。

山本氏の日本のためはBです。これは下げすぎません。山本氏は弱者救済、生活支援、反緊縮、消費税廃止などを強く掲げており、国民生活を守るという意味では非常に強い問題意識を持っています。れいわの政策も「人々のための財政支出」「生きていて良かったと思える社会」といった言葉を前面に出しており、日本や国民生活への思いが薄い人物ではありません。

ただし、石丸氏と組めるかという本ページの基準では、ここが決定的に弱い。山本氏は「国民を救う」という情の政治、反緊縮、再分配、生活防衛が中心です。石丸氏は「政治を見える化し、合理的に再設計し、政治参加を広げる」という制度刷新型です。目的地の一部は重なっても、そこへ行く道筋がかなり違います。

そのため、山本氏は能力も熱量もあるが、石丸氏と近いとは置きにくい人物です。
総合はDが妥当です。

一文でまとめるなら、こうです。

山本太郎氏は、国民生活を守るという情熱と発信力は非常に強い。しかし、石丸氏とは政策の重心が大きく異なり、石丸氏へ近づく姿勢も見えにくい。能力と信念は評価できるが、石丸氏と一緒に動く相手としては総合Dとする。

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